こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
今日はOHPフィルムを使って、レジンの封入用フィルムを印刷する方法や、失敗例やフィルムを使ったレジンの作り方の紹介・オススメ素材集などについてお話ししたいと思います。
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目次
自作OHPフィルムでレジンデザインが自由に
デザインシートやコラージュシートなどレジン封入に使えるフィルムは、手芸店やネットなどでたくさんありますが…
- 自分好みのものがない
- 自分でデザインに挑戦してみたい
- デザインは苦手だけど、素材集などを使ってみたい
という方にオススメです。
レジンのデザインの幅が一気に広がります。
※パソコンやプリンターなどの種類や使用環境によって違いがありますので、ご注意ください。
独学で調べていますので、内容が間違っている可能性もあります、一例として参考程度にご覧ください。
OHPフィルムについて
インクジェットプリンター用OHPフィルム
使用したのはこちらのOHPフィルムです。
フィルム表面は少しザラザラしています。
OHPフィルムは、インクジェットプリンター用とレーザープリンター用があります。
私の家のプリンターは、レーザープリンターですが、間違えて購入してしまい、試しに使ってみたところ、なんとか使えました。
(壊れる可能性もあるので対応品以外、使用しない方が良いです。)
しかし、3回目に印刷した時に紙詰まりを起こしてしまいましたので、レーザープリンター用を購入しました。
※確認の為、全く同じものをレーザープリンター用OHPフィルムで印刷してみましたが、インクジェット用で印刷したものとほとんど変わりませんでしたが、プリンターの故障など何があるかわからないので、対応しているものを使う方が安全です。
レーザープリンター用OHPフィルム
インクジェットのほうが一般的のようで、レーザープリンター用のOHPフィルムはお取り寄せになりますと言われたので、アマゾンで購入しました。注文した翌日に届き、早かったです。
フィルム表面はインクジェット用に比べるとツルツルしています。
OHPフィルム購入時の注意点
OHPフィルム購入の際には、自分のプリンターがインクジェットかレーザーかを調べてから購入したほうが良いです。
プリンターの種類と番号(記号?)を検索すると出てくると思います。
使用方法(一例)
パソコン(mac・Illustrator使用)プリンター(レーザープリンター使用)
印刷したいデザインを開き、まず、試しに普通紙に印刷をして、確認しました。
印刷設定で用紙選択をOHPを選択して、手差しでフィルムを1枚入れて印刷しました。
印刷する時の注意点
インクジェットプリンターを使用する場合、顔料インクはOHPフィルムでは使用できないので、染料インクのもので、背面から給紙ができるプリンターが良いようです。
染料インクと顔料インクの違いについて
(参考:インク革命.COM様)
OHPフィルムはインクを吸収しないので、印刷直後は触るとインクが伸びるので、注意が必要です。
1枚ずつ印刷をして、印刷したらトレイから取り、しばらく乾燥させてください。
(レーザープリンターでは乾燥が早かったですが、プリンターの種類で変わるかもしれません。)
印刷されずに出てきてしまう場合などもあるようですが、プリンターがOHPフィルム印刷に対応していない場合などあります。
試しに裏面に白い紙を貼って、印刷したらできたという一例があるようです。
(※できるかできないはそれぞれのプリンターの種類で違うようです。)
OHPフィルム印刷 失敗例
失敗1【色が薄すぎる】
色をグレーにして作ってみたところ、薄くなってしまいました。
(左下の部分は比較の為、黒で作ったものを上にのせています。)
パソコンやプリンターなど、使用環境によって違うと思いますが、薄い色で作る場合は色がうまく出ない可能性もありますので注意が必要です。
(写真はわかりやすくするために、下に白い紙をひいて撮影しています。)
改善案
パソコンの種類によっては、プリント段階で色を調節できるものもあるようなので、試してみようと思っています。
その方法がうまくいかなければ、元の色を濃くしてから作ってみようと思います。
失敗2【紙詰まりとインク乾燥前に触った場合】
紙詰まりを起こして、プリンターから引き抜く際にインク部分に触れてしまったことで、左側の桜の枠の淵あたりのインクが伸びてしまいました。
真ん中の薄いピンクも色がうまく出ていません。
改善案
対応しているフィルムを使うことと、写真紙などでも試してみようと思います。
紙詰まりは、手差しの紙が少なすぎても多すぎても起きる場合がありますので、調節しながら自分のプリンターの最適な枚数を調べて印刷するようにしてみます。
印刷したフィルムでレジン作り
用意したもの
OHPフィルム | レジン液 | UVライト |
スクエアシリコン型 | ネイルシール(リボン) | エンボスヒーター |
作り方
1.印刷したOHPフィルムをカットします。 シリコンの大きさに合わせて、目安で線を書いてカットします。 |
2.シリコンにレジン液を入れてリボンのシールを入れます。 気泡をエンボスヒーターで消して、UVライトで2分くらい照射して硬化します。 ※エンボスヒーターは瞬間的にあてます(長時間あてると危険でシリコンも白くなります) |
3.レジン液を入れて、カットしたフィルムを入れて、気泡を消します。 UVライトで2分くらい照射して硬化します。 |
4.バリ処理と艶出しニスを塗って乾燥させたら、完成です。 |
【素材集】について
デザインが苦手という方にオススメなのが、素材集です★
本屋さんやネットで素材集などで検索するとでてきます。
※著作権や使用許諾については記載がしてありますので、よく読んで注意事項を守り、使用してください。
OHPフィルムを自作してレジンを作った感想
プリンターの種類や紙の種類もいろいろあって、調べるのが少し大変でしたが、ずっとOHPフィルムの印刷をしてみたかったので、フィルムが印刷できたときはとても嬉しかったです。
レジンの作り方は市販のフィルムを封入する時と同じなので、簡単に背景にすることができました。
まだまだ手探り状態で、わからないことが多いので、調べて記事をアップしていこうと思っています。
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