こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
今日は厚みが出せて封入物の配置がしやすいシリコンモールドを紹介させていただきます。
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目次
空枠が作れるシリコンモールド
こちらが今回使用するシリコンモールドです。
前回、カワイイ三日月シリコンモールド紹介でお話しさせていただいたハンドメイドらぼ様で購入しました。
厚みが8ミリあります。
凸凹を合わせて硬化することで円形の枠を作ることができます。
こちらが合わせた写真です。
横から見るとこんな感じです。
今回はこちらのシリコンモールドを使ってみようと思います。
円形空枠作りに挑戦
用意した道具
円形空枠モールド | エンボスヒーター | つまようじ |
UVライト | UVレジン液 | ハサミ |
円形空枠の作り方
1.シリコンモールドにレジン液を8分目くらい入れます。 ここで、レジン液を入れる量が多すぎると、蓋をした時にレジン液が横からあふれて大変なことになりました。 少なすぎても気泡(空気)が入ってしまうので難しいです。 気泡は取り除きます。 深さがあるので、エンボスヒーターが若干ききにくいので、あらかじめ気泡を取り除いてから入れるのが良いかもしれません。 |
2.気泡対策に蓋の部分にも少しレジン液を付けておきました。 (効果があるのか疑問ですが…) 気泡がある場合は、つまようじですくうかエンボスヒーターを使用して消します。 ※エンボスヒーターは瞬間的にあてます(長時間あてると危険でシリコンも白くなります) |
3.いよいよ蓋をします。 そーっと空気が入らないように…。 蓋をしてから目に見える気泡が上の方にある場合は、上の蓋を軽く押さえると気泡が移動するので、円の外においやります。 (深い場所や側面だと難しいので、もう一度気泡を取り除いて蓋をし直します) おいやった気泡が元の位置に戻ってこないように軽く押さえつつ、迅速にUVライトにあてます。 3分ほど照射して、硬化します。 |
4.【失敗例】最初に作ったのがコチラで、気泡だらけです(笑) 上の部分に薄いバリができるのでカットします。 |
5.右側がいろいろ試して、奇跡的に気泡が入らず作れたものです。 側面や表面に気泡ができた場合、欠けているだけなら、レジン液で修正できると思います。 こんな感じで試行錯誤しながら空枠の完成です。 |
厚みのあるレジンモチーフ作りに挑戦
用意した道具(+空枠作りで使用した道具)
艶出しニス | 透かしパーツ | ヤスリ |
手袋 | マスク | ペンサンダー |
厚みのあるレジンモチーフの作り方
1.さきほど作った空枠に薄くレジン液を入れ透かしパーツを入れます。 平らに薄く底ができているのでとても配置しやすいです。 |
2.気泡はつまようじですくうかエンボスヒーターを使用して消します。 ※エンボスヒーターは瞬間的にあてます(長時間あてると危険でシリコンも白くなります) UVライトに2分ほどあてて硬化します。 今回は透かしパーツのみで作るので、9割くらいの高さまでレジン液を入れて硬化します。 |
3.平らに仕上げたいので、シリコンモールドの中にモチーフを戻します。 残りの1割のレジン液を入れて、シリコンの平らな蓋をします。 ※ここでシリコンモールドに戻さず上に重さのある蓋をすると、平らにはなりますが、側面にレジン液が流れてバリ処理が大変になります(経験者は語る) この時、気泡が入りやすいので、注意が必要です。 3分ほど照射して、硬化します。 |
4.バリ処理をペンサンダーとスポンジヤスリで使い分けてします。 ヤスリをかけると白くなりますが、艶出しニスを塗るので大丈夫です。 |
5.完成です。 |
厚みのあるレジンモチーフを作ってみた感想
片方(右)はシンプルに透明で角をヤスリで丸っこくしてツヤツヤに、もう片方(左)は薄いアクアマリンにして表面はツヤあり、側面をヤスリがけをしてツヤ消しにしてシャープな感じに仕上げてみました。
厚みがあるモチーフを作るだけなら、わざわざ空枠にする必要は無いかもしれませんが、空枠にすることで平らな底ができ配置がしやすく、とても便利でした。
このシリコンモールドでもっと他に何か作れないか、考えるだけで楽しい気分になります。
また、何か発見したら書こうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうごさいました( ´ ▽ ` )ノ
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