こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
今日はプラバンを使ったレジンピアスの作り方を紹介させていただこうと思います。
オーブントースターで作るのが一般的のようですが、せっかくエンボスヒーターがあるのでエンボスヒーターを使用してみようと思います。
※エンボスヒーターを使用するのが正しい使い方なのかを含めやけどや他に何か危険な場合がある可能性があるかもしれないので、試す場合は自己責任でお願いいたします。
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目次
プラバンとは?
プラバンとは、プラスチックの板で、透明なものや、白色、黒色のものなどあります。
このプラバンに絵を描いてオーブントースターなどで加熱をすると、あっという間に縮みます。
約130℃を越えると反り返りながら縮み始め、約4分の1くらいの小さなサイズになります。
この時、色も濃縮されますので、薄めに着色すると良いです。
また、熱いうちに本などで平らにしたり、立体的に曲げて変形させたりもできます。
プラバン作り方
【ヤスリがけ・穴あけ・カット・着色】
使用した道具類
エンボスヒーター(トースター) | 手袋 | クッキングシート |
レジン液 | ヤスリ(#320〜) | パステル |
不要な厚めの本(プレス用) | ラメ | ピアス金具類 |
穴あけパンチ | ハサミ | 目打ち |
やっとこ | 丸やっとこ | デザインカッター |
手順
エンボスヒーターでプラバンを加熱する方法
1.不要な本にクッキングシートを貼り付けます。 ※周りにティッシュや紙類など、燃えやすいものは危険なのですべてどけます。 |
2.エンボスヒーターをあてたプラバンは高温になり、危険ですので手袋をします。 ピンセットを用意します。ピンセットでプラバンをはさんで、エンボスヒーターを5センチ以上離して風を当てます。 ※ピンセットになるべく風が当たらないように気をつけ、熱くなるので注意してください。 ※風でプラバンがとばされる可能性がありますので、気をつけてください。(下で飛ばない工夫を説明しています) |
3.しばらく風をあてていると縮んできます。 満遍なく風を当て、収縮が止まるまで当て続けます。 平らになったら風を止めます。 |
4.平らになったら、すぐにクッキングシートをつけた本を上にのせてプレスします。 ※ここでプラバンをピンセットなどで強く掴むと跡になってしまいますので気をつけてください。 (下の失敗例で紹介しています) |
5.同じようにもう一つ作っておきます。 以上でエンボスヒーターでプラバンを加熱する方法の説明は終了です。 |
エンボスヒーターの風でプラバンが飛ばないようにする工夫
ピンセットで挟んで熱を当てるのは難しいという方にはこちらの方法もオススメです。
1.ガムテープを用意します。 |
2.アルミホイルをクシャクシャにしてガムテープに合わせてお皿のようにします。 |
3.ガムテープから取り外し、クッキングシートを敷きます。 下をガムテープで固定して、この中で風を当てれば吹き飛ぶことはありません。 もし、飛んでしまう場合は底が浅い可能性がありますので、深めに作ってみてください。 ※熱をあてるので、アルミホイルやクッキングシートが熱くなります。なるべく触らないように気をつけ、手袋を付けて作業してください。 |
プラバンのレジンピアス作り方
1.ラメを混ぜたレジン液を塗ってUVライトに2〜3分あてて硬化させます。 側面・裏面も塗って硬化します。 |
2.片方だけハートのパーツを入れます。 |
3.穴に丸カンを通します。ピアス金具にも丸カンを付け、つなげます。 |
4.同じものを作って完成です。 |
プラバン加熱時の失敗例
失敗例1『加熱直後は跡がつきやすい』
加熱後のプレスする際にピンセットなどでプラバンを強く挟んでしまうとこのように跡になってしまいます。
熱いので手袋をして取るか、割り箸などで取るほうが、跡になりません。
失敗例2『加熱不足とヨレ』
こちらは不完全な状態で加熱をやめてしまった場合です。
また、加熱が満遍なくできていないと、部分的にヨレてしまう場合があります。
プラバンのレジンピアスを作った感想
プラバンは以前から手芸店などで見かけて気になっていましたが、難しそう、大変そうというイメージがありました。
また、食用で使っているオーブントースターを自分の趣味で、プラスチックを加熱していいものなのか、なんとなく不安でちょっと気が引ける感じがして、なかなか一歩踏み出せませんでした。
しかし、いろいろ調べてみると、エンボスヒーターを使って加熱ができることを知り、一度挑戦してみようと思いました。
エンボスヒーターを使うことに関しても、頭で難しく考えすぎていましたが、実際やってみると初めてでも比較的、簡単にできました。
プラバンの良いと思った点は、透明度が高く、色のつき方が綺麗で、ぼかしたりするのが簡単な点です。
ヤスリがけは少し面倒ですが、パステルで色をつけることで、ほんわかとした柔らかい印象の色を出せるのがとても良いと思いました。
また、絵を自由に描くことができます。透明なので、写して描くことができるので、絵が苦手でも安心です。
プラバンを使うことで、レジン作りの幅もさらに広がると思います。
もっと勉強して、いろいろな作り方を見つけていけたら良いと思いました。
よかったらみなさんもプラバンを使ってみてください。
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