レジンとは

【レジンとは】UVレジン・エポキシレジンで迷った時に★

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レジンとは

レジンの特徴について少し説明します。
resin(レジン)とは、簡単に言うと樹脂のことです。
ここで扱うレジンは大きく分けて2種類あり、UVレジンエポキシレジンと言います。
それぞれに特徴がありますので、レジンを始めようと思って迷った時など、参考にしてみてください。

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UVレジンの説明

UVレジンロゴ入り

1液タイプで太陽の光(紫外線)に当てることで硬化します。
無臭で、紙、金属、布、プラスチックなど、幅広い素材に使えます。

紫外線に当てることで硬化します。
専用のUVライトを使うことで硬化時間を短くすることができ、
簡単で手軽にアクセサリーなどを作ることができます。

UVレジンは粘度が高いので気泡が入りやすいのですが、盛り上げて固めることで奥行きや立体感を表現でき、底の無い枠だけの型に流し込むこともできます。

他にもコーティングにも使用できるので利用範囲が広いのも長所です。

気泡対策にエンボスヒーターの説明・使い方はコチラです★

UVレジンの良い点

・1液タイプなので計量して混ぜる手間が無く、簡単で手軽にすぐ使える。
・UVライトを使うことで3〜5分で硬化する。
・小さなパーツや、薄い型を使う時に使いやすい。
・筆を使ってコーティングしたり、パーツを接着したり、利用範囲が広い。

UVレジン使用時の注意点

・粘度が高いので気泡が入りやすく、抜けにくいので爪楊枝などで取り除く必要がある。
・型は紫外線を通す透明なものを使用する。
・UVライトを購入する必要がある。
・複雑な型を使うと、細かい部分に行きわたらない。
・厚みがあると、UVライトの光が届かない部分が固まらないため、一度に硬化させる厚さは5ミリ以下にして、「薄く流し込み、硬化」→「薄く流し込み、硬化」を繰り返す。

エポキシレジンの説明

デコレジーナロゴ入り

2液タイプで主剤と硬化剤を混ぜることで硬化します。
科学製品のため、臭いがするものがあります。
化学反応で固まるので、厚みのある立体的な作品や
大きな作品を作ることができます。
UVレジンと比較して最も違う点が硬化にかかる時間で、作品の大きさにもよりますが、完全に固まるまで24時間以上かかります。
また気温に左右されやすいので温度が低い環境では、
科学反応が起こりにくく、更に時間がかかることもあります。

粘度は低いので、サラサラしていて気泡が消えやすくて着色もしやすいです。
硬化に時間がかかる分、仕上がりの透明度は高く、綺麗な作品ができるのも長所です。

エポキシレジンの良い点

・厚みのある型や、色付きの型を使える。
・化学反応で固まるので専用のライトが必要無い。
・サラサラしているので気泡が抜けやすい。
・透明感を生かしてムラなく着色でき仕上がりが綺麗。

エポキシレジン使用時の注意点

・科学製品のため、作業中は換気をして下さい。(火気厳禁
・直接触れると肌荒れやかぶれやアレルギーなどの原因になることがあるのでビニール手袋や薄手のゴム手袋を使用して下さい。
(心配な方は保護マスクや保護眼鏡等)
・主剤と硬化剤を1g単位まで正確に計量し、よく混ぜ合わせないと硬化不良などで固まらなかったり、べたつく時がある。
(計量にはデジタルスケールが良い)
・作品サイズや形状によるが、硬化までの時間が1〜3日かかることもある。

レジン(エポキシレジン)を【早く固める】方法★時間短縮の一例を記載しています。

レジン(レジンアクセサリー)の作り方・着色方法紹介★

レジンを始めてみようかなと思った方にオススメのページは、
【レジンの作り方】まとめにあります。
基本的なレジンの作り方からおゆまるで好きな型を作る方法など記載しています。

レジンの色の付け方やどんな着色剤が良いのか迷った方にオススメのページは、
レジンの着色方法や着色剤の紹介にあります。
良かったら覗いてみて下さい(^o^)

レジンについて まとめ

UVレジンは混ぜる必要がなく、簡単で、UVライトを使うことで時間も短縮できるので、すぐに作品が作れるイメージです。

エポキシレジンは少々手間と時間がかかりますが、UVレジンに比べコストも安く、透明度が高いので、綺麗な作品が作れるイメージです。

それぞれに良さと注意点などがあるので、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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